家づくりを考えた時に、「アメリカンなインテリア」に興味を持った方もいらっしゃると思います。アメリカンと一言で言っても、近年はブルックリンやNYのような洗練されたインテリアや、木やボタニカル、サーフボードが似合うような西海岸の雰囲気など、細分化されることも多くなりました。あるいは、複合的にコーディネートをして独自のスタイルにすることも。今回ご紹介するアメリカンスタイルの要素を持ったインテリア実例をもとに、世界観のある素敵な空間を参考にしてみましょう!
古材、アイアンやレザーと古さのある素材感を生かした洗練された空間が魅力です。かっこよく存在感のある家具が引き立つよう、壁の色はシンプルな白ベースでまとまりを持たせています。
レンガ調のアクセントウォールや、赤みのある古材の壁面は全てクロス仕上げ。コンクリートの天井を合わせた素材感とコストパフォーマンスを実現しました。
レンガやアンティークドア、鉄を使い、本物志向の素材が上質さを演出しています。あえて電気配線のパイプを見せる配線など、細部にもこだわりが。
ネイビーやイエローのカラーが印象的な空間に、ミッドセンチュリーデザインの家具がぴったりとマッチ。置きたい家具に合わせ、建築的な部分でコーディネートができるのが家づくりの魅力です。
古材やレンガ、波板とディープな世界観を構成する素材のインテリア空間。レザーのどっしりとした家具や、個性のある照明がしっくりと調和しています。ダークトーンの色の空間に、アメリカの国旗がアクセントを添えています。
建築家の自邸だった建物をリノベーション。レトロ、インダストリアルな家具のあるリビングの一角に、バーカウンターを構えたキッチンを作りました。照明や金物にもこだわり、まるでお店にいるような雰囲気のスペースに。
和モダンの空間に、アメリカの著名な建築家・フランクロイドライトの照明が。帝国ホテルのデザインでも知られるライトの照明は、直線的でレトロな雰囲気の和空間にもぴったりとマッチ。
「まるで古いトランクの中をイメージしたような」空間を目指したというカフェ。オーナーが世界中の古今東西より集めたアンティークが空間を彩ります。さまざまなデザインの椅子や、たくさんの本が並ぶ棚がある、こんなリビングでくつろぎたくなります。