木の味わいを愉しむ心地のいい家

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神守の家, 梶浦博昭環境建築設計事務所 梶浦博昭環境建築設計事務所 Scandinavian style dining room
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温かみを感じられる空間といえば、やっぱり木素材を仕上げに使ったインテリアが最も多いかもしれませんね。様々な種類の木やカラートーンがありますが、なんといっても桧や杉のようなもっともらしい色味や香りに癒されますよね。ご紹介するのは木素材をふんだんに用いた温かみをかんじる木の家。梶浦博昭環境建築設計事務所が手がけたこちらの「神守の家」は、木素材のシンプルな味わいを存分に感じることが出来ます。 

二色の柔らかなカラーに包まれるナチュラルな外観

 愛知県津島市内の住宅地に建つこちらの家、外壁はホワイトカラーと木素材の明るくナチュラルなカラーが印象的な外観です。庭先から望むといくつかの若い木々と長くゆったりとしたウッドテラス、リビングに面した大きな窓と二階の多数の窓のある自然を身近に感じられるデザインです。少し高さのあるウッドテラスはベンチのように腰を下ろし、お茶や読書を楽しむにもよさそうですよね。

「住まいの写真」ページでは様々な種類のテラスの紹介をしています。

 ※ テラスの写真ページ     


 

木素材の温かみあふれる心地のいいインテリア

 玄関から見渡す一階リビング・ダイニングスペース内観。エントランスから廊下を挟まずダイレクトに接する住空間、見渡せば木素材の温かみをたっぷりと感じることのできる贅沢なインテリアです。もちろん、家具も統一感のある天然木のテーブルやゆったりと腰を下ろせるソファなど、しっくりと馴染み落ち着いた雰囲気を醸しだしています。  

セミオープンのキッチンとリビング・ダイニング

 キッチンはリビングからも、ダイニングからもコミュニケーションが容易なカウンター式セミオープンスタイルのキッチン。手元までは木の腰壁が立ち上がり、生活感を感じさせないデザインに。そんな家族の顔が見渡せるリビングからはお庭に面した開口を通して豊かな緑と温かな日差しを楽しむことが出来ます。リビング上部には吹き抜けも設けられ、昼間には自然光の程よい明るさと開放感を味わうことも出来ます。  

吹抜けを見下ろすワークデスクスペース

 そんなリビングの吹き抜けにはちょっぴり意外なスペースとしても活用されています。二階吹き抜けに面しているのは小さなカウンターを設けたワークスペース。吹き抜けのトップにはミニロフトにもなっています。僅かなスペースを巧みに活用したアイデアは日常生活にワクワクした感覚を味わうことが出来ます。

 【吹き抜けについては、こちらの記事でも紹介しています】

 ※ 吹き抜けの明るく開放的だけではない上手な活用方法

夕景に見る温かな外観

 夕景の外観は庭の植栽がライトアップされ、建物の人の気配と共に周囲へ温かな雰囲気を醸しています。外壁やウッドテラスに映り込む植栽の影がどことなく親しみと外観を印象的なものへと演出しているようです。 

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