小さなスペースにピッタリな観葉植物のまとめ

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苔器, Aoki Yuriko Aoki Yuriko Other spaces
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観葉植物はインテリアのアクセントとなるだけでなく、癒し効果があります。それはどんなに小さな植物でも同じ。例えば、ワーキングスペースである机の上で、仕事中ふと植物が視界に入ると、気分が和みますね。今回は、仕事の合間の癒しの時間のために、小さな卓上ガーデンのアイディアを6つにまとめてお届けします。

花器

まずは卓上に観葉植物を飾る、一番手軽で、オーソドックスな方法の花瓶から。疲れている時や、落ち込みそうな時、もしくはストレスの多い時期、ふと花屋の前で足を止めてしまう人は多いはず。それは、無意識のうちに癒しを求めているからでしょう。花の甘い香りを胸いっぱい吸い込むと、また頑張ろう、という気になれるものです。時には、自分のために花を買って、ワーキングデスクの上に飾ってみましょう。視界に入る花が、きっとあなたを元気づけてくれるでしょう。こちらの花瓶は、作家の遠野秀子によるもの。この花器は片口ですが、こんな風に花を生けても素敵ですね。野原の一部を切り取ってきたような、ナチュラルな花と生け方が魅力的です。

鉢植え

植物の成長を楽しみたい方には、鉢植えがお勧め。ワーキングスペースはコロコロと変わるわけではないので、日当たりや風通しの具合を考慮して観葉植物を選ぶことも大切です。また、環境ではなく、感性に合わせて植物の種類を選ぶという方法もあります。1日の間の長い時間を共に過ごす相手ですから、好感が持て、ぜひ世話をしたい!と思えるような鉢植えを選んでくださいね。手入れをうまくすれば、長い時間を共に過ごせることでしょう。

サボテン

植物は好きだけれど、うまく育てられるか自信がない、という方にお勧めなのが、もっとも育てやすい観葉植物の一つであるサボテン。個性的な姿で、種類も豊富なので、お気に入りのフォルムのものを見つけたら、まずは一つ育ててみてください。メインテナンスの簡単さに驚かれることでしょう。卓上用には、こんな風に小さな苗を寄せ植えしても素敵です。少しづつですが成長するので、毎日見守ってあげてくださいね。

盆栽

盆栽というと素人にはハードルが高く、ワーキングスペースには向かないイメージかもしれません。しかしこんな風に、可愛らしく盛られていると、どんなインテリアにも馴染みそうです。柔らかいフォルムの鉢も素敵で、思わず手にとって、手触りを楽しみたくなりますね。苔と、他の植物という組み合わせも、ミニガーデンのようで魅力的です。盆栽も普通の観葉植物のような手軽さで楽しめると良いですね。

苔と他の植物を組み合わせたものも素敵ですが、苔だけ、というのもなかなか趣があります。そして入れ物が素敵だとなおのこと。こちらのハリネズミの親子は、作家のAOKI YURIKOによって、青銅で製作されました。背中の針の部分はフサフサのアラハシラガゴケが用いられ、とてもユニークで愛くるしい作品です。仕事の合間に視界に入ると、背中を撫でてしまいたくなりそう。他にも亀や猫などユニークな作品があるので気になる方はこちらからどうぞ。

エアプランツ

土のいらない不思議な植物のエアプランツ。ここ数年、お花屋さんやインテリア雑誌などで見かけることが多くなりました。鉢がいらないために飾りかたのバリエーションも多く、流木につけて木を模してみたり、マクラメ編みでハンギングしてみたりと、とてもインテリア向きな植物です。こちらは薄いガラスの器に入れて、飾られたもの。もうそれだけでポエティックな印象ですが、ガラスに反射した光によって、色々な表情が楽しめそうです。エアプランツは空気中の水分を吸収し、成長しているので、乾燥には注意しなくてはなりませんが、うまく育つと花を咲かせ、子株も増えます。

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