こたつでもおしゃれなインテリアをつくるには？

こたつでつくるおしゃれな和洋折衷インテリアと言えば、小上がり和室ではないでしょうか？こちらは、藤森大作建築設計事務所がてがける小上がり和室。ダイニング・リビングはフローリングで、小上がりスペースは畳でゆったりくつろげるスペースをつくります。小上がりならば、洋風の住まいにも馴染むこたつスペースが配置できます。

クレジット: Sasakura Yohei

こたつと和室のデザインを考えましょう！こちらは高台に位置する素敵な眺めを堪能できる住まい。退職後ゆっくりと趣味の時間を過ごせる空間がつくられています。1階ＬＤＫは、奥様からのリクエストであった畳を取り入れ、堀ごたつを配置しています。和室は、フチのない琉球畳を配置しモダンに仕上げ、堀ごたつは床座が苦手な人でも楽に座ることができます。縁側を巡らす事で視覚的な浮遊感を高台の眺めと共に助長させた配慮が素敵ですね。

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インテリアに合わせたこたつ布団を選びましょう。布団を少しだけカワイイ柄にしたり、インテリアカラーに統一させるだけで生活感がなくなりすっきりとした印象に変わります。スカンジナビアン柄を選べば北欧風のインテリアとも相性度がアップしますね！布団とお気に入りの毛布二枚使いでおしゃれに仕上げても良いでしょう。

ラグのデザインにこだわることで、おしゃれなインテリアに見せるコーディネートも可能です。もっともシンプルで簡単なこたつとラグのコーディネート方法は色を統一することです。またおしゃれ上級者は、ラグに布団と同系色でも濃い色を選んで空間を引き締めても良いでしょう。布団を取り外せば、おしゃれなラグとしてテーブルと一緒に利用することも考えたいですね。

テーブルのサイズや形を考えましょう。例えば、家族みんなで団欒を楽しむスペースでは、大きなテーブルが活躍してくれます。一方、限られたスペースの一人暮らしには、円卓や正方形などを選ぶと便利ですね。ヒーターが取り外しできるものや、布団を使用しない時にはローテーブルとしても活躍するデザインを選びましょう。和室の雰囲気やインテリアに合わせた天板のデザインにこだわってもよいですね。

こたつは和室だけではありません。フローリングに配置する際は、座椅子やソファーを一緒に合わせてみましょう。またいつも使用しているクッションを沢山配置しても居心地よさが演出できますね。狭い部屋では掛布団に大きな柄を選ぶと圧迫感が出てしまいます。掛布団は小さ目の柄で、クッションなどの小物でアクセントになる柄や模様を加えてみましょう。

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