ユニークな敷地に建つ家 | homify
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ユニークな敷地に建つ家

Michiko JUTO Michiko JUTO
Modern Houses by 向山建築設計事務所 Modern
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人口の多い都市部において最適な住環境を確保するのはなかなか難しいものです。土地は色々な用途に利用され、形状も様々。今日紹介するのはなんと駐車場内に建ててしまったおうちです。このユニークな敷地内において既存の駐車台数をなるべく減らすことなく住宅を建てることが要求されました。どのような策を取ったのかさっそく見てみましょう。

インパクトのある外観

広い駐車場の敷地内には立派な桜の木が植わっており、和らいだ雰囲気を演出してくれています。その中で車3台分の幅の細長い敷地を住宅建設のために確保しました。向山建築設計事務所が手がけたこの住宅の異種素材を使った外観はなかなかインパクトがありますね。お施主様のご主人と建築家が相談されながら決定したそうです。落ち着いたえんじ色の吹き付け塗装と天然スレート、そして木製のルーバーの組み合わせです。

外階段で2階にアプローチ

1階は車2台分のスペースと仕事、庭に面して寝室が配置されています。残りの生活空間が配置された2階には外階段で直接アプローチできるようになっています。駐車場の脇という難しい立地に映える大胆かつ落ち着いた配色の外観です。

お花見のできるバルコニー

駐車場部分との仕切りにマッシブな塀ではなく木製の柵を採用することによってやわらかに土地を分断しています。同時に駐車場のアスファルトに対して庭先を芝生で覆うことで明確に領域を分けていますね。可愛らしい駅舎のような印象を受けました。桜に手が届きそうな敷地の奥側に三角形のバルコニーが設けられています。桜がよく見えるような角度を考えてのアイデアでしょうか?自宅で花見ができるなんて素敵ですね。

個性的な配色と天然素材を活かす

次はバルコニーから2階のリビングスペースとキッチンダイニングスペースを見たところです。大きく開口部がとられ、黒塗りの窓枠がさらに個性を強調します。しかしハードな印象を持ちながらも木材を床面に使用したり内壁を白色にすることで、居心地のよい明るい空間になっています。

機能的な収納スペースは間仕切りにも使える

リビングスペースに沿って駐車場側に開口部を設けてありますが、木製のルーバーが程よい目隠しになっています。また機能性を発揮する大型の収納スペースは部屋をやわらかく区切る仕切りの役割もしています。リビングとキッチンの両側から使えるというのも便利ですね。 家事動線が考慮された奥様のアイデアです。

天窓からの採光

バルコニーに沿ってL字型に計画された生活空間。2階からの眺めからは隣に貸し駐車場があるとは思えませんね。大きな桜の木と庭の植栽のおかげでしょうか?ダイニングエリアには天窓を設け、十分な採光を確保しています。片流れの屋根による天井の緩やかな傾斜が空間にちょっとした変化をもたらします。眺めが良く光がサンサンと降り注ぐ2階部分に家族の団らんの場を配置するアイデアは是非取り入れたいものです。

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