仕事がはかどらない!やってはいけないホームオフィスの注意点

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多様性のある働き方が少しずつ日本でも浸透し始めた昨今、ホームオフィスで仕事をしているという方もいることでしょう。または日中は会社で働き、自宅で副業をしているという方も少なくなさそうです。ホームオフィスは云わば自宅での仕事部屋。寛ぐことをメインに考えられたリビングや寝室などとは大きく異なるインテリアが必要です。今回は、仕事がはかどらないやってはいけないホームオフィスの注意点を紹介します。皆さん、気をつけて下さいね!

ホームオフィスのデスクからテレビなどの娯楽が目に入る

独立したホームオフィスではなく、リビングや寝室などのスペースの一角にデスクを置き、仕事部屋としている場合に起きがちな間違いがこちらです。ホームオフィスのデスクの前に座った時の視界にテレビなどの娯楽があると、ついつい目がそちらへ行ってしまい作業に集中できません。趣味のアイテムなども同様です。視界にはオフィス仕事に関連するものだけが入るようにデスクの向きに気をつけて配置しましょう。


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逆光になるホームオフィスのデスク

ホームオフィスのデスクを窓に向かって配置すると開放感のある視界が広がり気持ちが良くなりますよね。でも直射日光が差し込む南面では避けた方がベター。特にパソコンを使用する場合は逆光となり、モニタが見辛くなります。しかも日差しで機器が熱くなってしまうのも危険です。


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ホームオフィスのデスクはガラス素材を避ける

ホームオフィスのデスク天板にガラスが使用されたデスクはモダンで素敵な雰囲気ですが、仕事部屋には向いていません。強化ガラスでも割れる危険性はありますし、オフィス仕事の作業中に細かい傷が表面に付いてしまいます。オフィス仕事の際にコーヒーやお茶などの飲み物が欠かせないという人も多いでしょう。コースターを使わないとコップを置く度にガラスと陶器がぶつかりあうカチャカチャとした音が立つので、神経質な人は気になるかもしれません。さらにガラス面には指紋も付きやすく、汚れが目立ちやすいので毎日の掃除が欠かせません。


【仕事部屋づくりついては、こちらの記事でも紹介しています】

 小さいオフィスインテリアのデザインまとめ

オフィス仕事に最適な照明で

自宅でオフィス仕事に取り組む際は、シーリングライトだけでなく必ずデスクライトを設置しましょう。こちらはリスボンのデザイナーによるおしゃれな照明ですが、仕事部屋用としては手元の明るさが足りません。使用するパソコンとノート、資料などを全体的に照らしてくれる光量が必要です。パソコンのモニタはバックライトで発光するので照明をつけず暗い部屋で見ている人もいるかもしれませんが、目に負担がかかり疲れ目の原因などになるのでやめましょう。

散らかった部屋では集中力が落ちる

散らかった仕事部屋では気分も散漫になります。オフィス仕事に必要なものが見つからなくてイライラしたり、ふと目に付いた懐かしいアイテムに夢中になって仕事をほっぽり出してしまったり… 。何よりまず仕事部屋を整理整頓し、仕事に集中できる空間作りをするのが先です!

オンオフの切り替えが出来るデスク選び

自宅に十分な仕事部屋がとれない人もいるでしょう。また、仕事とプライベートの時間をきっちり切り替えたい人は、省スペースな片づけられるデスクを選びましょう。例えば、こちらのような天板がしまえるデザインは、仕事後はスッキリとデスクごと収納できるのでプライベートと仕事とのオンオフの切り替えが自宅でも楽に出来るようになります。

仕事部屋のインテリアカラーに気を付けて

仕事部屋のインテリアカラーに注意しましょう。ベージュや明るさを保つ色、また出来るだけ落ち着いたカラーがおススメです。こちらはアメリカンブラックウォルナットのデスクとオリーブに染められたマグネットボードのカラーリングが心地良いホームオフィス。仕事への意欲や集中力が上がるようなインテリアカラーに整えましょう。

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