やってはいけない使いにくいキッチンデザイン5!

Victorian Townhouse Kitchen, Lothian Design Lothian Design Kitchen
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デザインが機能性と実用性に直結する場所、それがキッチンです。間違ったデザインでは使いにくく疲れるキッチンとなってしまい、いつしか調理へのモチベーションも失われることでしょう。

そこで今回お届けするのは【やってはいけない使いにくいキッチンデザイン5】です。食事は毎日のこと。使いやすい快適なキッチンで家事の負担とストレスを減らしましょう!

すべてが丸見えになるキッチン

オープンプランのキッチンは開放感や明るさ、リビングとのつながり、作業中も家族とのコミュニケーションが図れることなどが利点です。しかし、玄関やリビングなどから見て汚れ物が溜まりやすいシンクやコンロなどが丸見えとなるレイアウトでは、食後にリビングで寛いでいる時もそれらが気になって落ち着かなかったり、突然の来客時に恥ずかしい思いをすることもあります。

でもオープンプランを諦める必要はありません。カウンターやキャビネットの配置を工夫することで死角を作り、それらをうまく隠すことは可能です。専門家であるキッチンプランナーに相談することをおすすめします!

直射日光が入るキッチン

窓から自然光が差す明るいキッチンはそれだけで魅力的です。しかしそれが直射日光の場合は少し問題があります。直射日光により気温が上がり常温で保存する食材が傷みやすくなるためです。気温が高いところでは生ゴミも同様に早く腐り、悪臭の発生が早まります。キッチンは東面や北面からの強過ぎない間接光を取り入れるようにしましょう。

通路の幅

キッチンをデザインする際にスタイルや形状にこだわるのは当然ですが、通路幅を気にしたことがある方は少ないかもしれません。カウンターやキャビネットの見た目、収納力を優先させて通路が狭くなると、動き辛い=使い辛いキッチンとなります。特に二人以上で使用することが多い場合は通路幅を1.2m以上取ることをおすすめします。すれ違う際に身体がぶつかり合うような通路幅では、刃物や高温を使用するキッチンでは危険です。

明るさが足りないキッチン

アイランドキッチンの上部にはペンダントライトでおしゃれに、キャビネット下にはスポットライトで手元の明るさを確保。こちらのキッチンは調理作業に支障は無さそうですが、全体的な明るさが足りないので暗い雰囲気となっています。使いやすく、明るく健康的な雰囲気のキッチンにするには、シーリングライトなどメインの照明を設置した上で、ペンダントライトやスポットライトなどの補助照明を加えていくのが正解です。

カウンターの高さが合っていない

カウンターの高さが適切でないと調理の際に腰や肩に負担がかかり、使い辛い上に疲れるキッチンとなってしまいます。食材を洗ってカットし下ごしらえ、そしてコンロで焼いたり揚げたり、最後はシンクで食器を洗う。調理のほぼすべての工程はカウンターで行われます。カウンターの高さはキッチンを一番よく使う人の身長に合わせて設定し、快適な作業環境を作りましょう。

【キッチンについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ カウンターキッチンでおしゃれで便利な台所に!そのメリット・デメリットまとめ 

※ セパレートキッチンで使いやすく楽しめるキッチンに!その魅力まとめ集 

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