今週のベスト5アイデアブック (9月4日)

過去にも何度か廃墟寸前の建物をリノベーションしたプロジェクトを紹介してきましたが、中には正直「もう全部取り壊して新築した方が早そう… 」なんて思ってしまうものもありました。けれど、オーナーにとっては大切な思い出が詰まった建物であったり、コストや地域の条例などにより、取り壊せない事情も様々にあるのです。

オリジナルの要素を残してリノベするか、構造体のみ残して刷新するかはオーナーの希望と建築家の腕次第。今回は崩れかけの小屋から、Beforeの姿が思い出せないほど新しく、美しく生まれ変わった住宅を紹介します。室内もインテリアデザイナーによって温かく居心地のいいカントリースタイルへ大変身！

インナーテラスとはその名の通り、屋内のテラス。室内と同じように屋根が設けられており、壁に囲まれている場合も。縁側やテラスと繋がっている形のものもあり、まさに室内と屋外の中間に位置する空間です。リビング・ダイニングや子供部屋の一部をインナーテラスにあてたりと、間取りはそれぞれお好みで。それでは素敵なインナーテラスの実例を、写真とともに見ていきましょう。

最近では多くの断捨離についてのアイディアがあふれていますが、そのほとんど多くは必要なものと不要なものを分別し、なるべく多くのものを持たないようにする、不要なものを捨てることを推奨しています。確かに断捨離の基本的な考え方は不要なもの持たない、ということに尽きます。しかし建物の観点から見ると片付けられない家は片付けられないなりの理由があります。言い換えれば片付けやすく、ちらかりにくい空間を作ることで、ものがあふれてから片付ける部屋ではなく、常に片付いた部屋を実現することができるのではないでしょうか。この記事ではそんな空間についてのアイディアをご紹介します。

軒下の空間は、狭くてあまり有効な使い方ができないと感じている方も多いと思いますが、室内とのつながりを工夫したり、あるいは少し大きく軒を伸ばすことで、その半屋外空間を幅広く色々なかたちで使うことが可能となります。そこで今回は、軒下空間をとてもうまく利用している素敵な実例を紹介していきたいと思います。是非、こうした空間の使い方を参考にして、家の中だけでなく家の外も楽しめる快適な住まいにしてみて下さい！

スタイルのある美しい庭。どうすればそんな魅力的な庭を作ることができるのでしょうか？

今回は海外の事例をもとに、洗練された美しい庭を作る12のテクニックを紹介します！