魅力のスキップフロア5選!

Y. Y. Y. Y.
五月丘の家 - House of Satukigaoka, 林泰介建築研究所 林泰介建築研究所 Modern Living Room
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メリットの多いスキップフロアは、最近注目される設計のひとつ。しかし、スキップフロアとひとことに言っても、そのあり方は様々。半階分ずらし、1階と2階を緩やかに繋げるために設けられたものもあれば、オープンプランの住居のゾーニングのためにスキップフロアを用いることも。今回は、見た目にもお洒落なスキップフロアの選りすぐり5選をお届けしたいと思います。

とにかくお洒落!

スキップフロアの魅力の一つが、とにかくお洒落ということ。縦の空間に変化があると、空間を広くダイナミックに演出できます。ドイツの建築家、Corneille Uedingslohmann Architektenが設計を手掛けたこちらのお住まいは、白と木目調のインテリアがモダンでナチュラルな印象です。しかしシンプルなだけにおさまらず、スキップフロアや吹き抜けにより、視覚的な変化に富み、とてもお洒落な仕上がりですね。

自然なゾーニングが可能

「積木のようなシンプルな家」というクライアントのご要望に沿って、建築家が提案した要素のひとつがスキップフロア。そういえばスキップフロアという構造は、どこか積木を重ねたような印象を与えますね。スキップフロアを用いると、自然な仕切りができるので、オープンプランの住まいにはぴったりです。特に小さなお子様のいるご家族には、スキップフロアの穏やかな段差や、フロア全体を見渡せる間取りというのは、安心できるものでしょう。愛知県を拠点に活動する、磯村建築設計事務所が手がけました。

高低差のある立地に効果的

スキップフロアは、高低差のある立地条件位は効果的な設計です。こちらのお住まいは、勾配のある地形で南側隣地より高い敷地です。その条件を反映し、スキップフロアを用いた設計が用いられました。モダンなリビングとダイニングがスキップフロアによりなだらかに繋がり、開放的な住まいが広がります。クライアントのご希望の、「開放的で楽しい家」というのに、まさにぴったりな住居です。

写真撮影:杉野圭

立体的なアクセント

スキップフロアは、縦の空間を使うことによりアクセントができ、見た目にもお洒落です。森の景観を最大限に生かすために設計されたこちらのスキップフロアは、リビングダイニングの延長空間としても使え、高い天井が魅力です。ナチュラルな内装と、屋外の森の相性も良く、友人を招きたくなるような、おしゃれな空間ですね。

写真:45g Photography

収納スペース

こちらも敷地の段差を活かしたスキップフロア。スキップフロアのメリットのひとつが、その半階の下に収納スペースができるということ。特に狭小住宅にはお勧めのプランです。井川建築設計事務所が手がけたこちらのプロジェクトは、「ドレミの家」音楽が五線譜で遊ぶように、子供達がスキップフロアで遊ぶという発想から名付けられました。段差があると、室内に表情ができ、子供にとってはとても楽しい遊び場となりそうですね。

【スキップフロアについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ スキップフロアの知っておきたいメリット・デメリットまとめ 

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